危険があるなら入院を

男性

非定型という分類もある

うつ病が疑われるときは精神科を受診するのが第一ですが、身体症状が重たい場合は、心療内科を受診するのも一つの方法です。治療は十分な休養と共に、抗うつ薬による薬物療法が柱となっています。それに、昔から行われている電気けいれん療法を採用している医療機関もあります。うつ病治療で電気けいれん療法が始まったのは1938年、脳にけいれんを誘発させることで障害を起こしている脳の機能回復を狙った治療です。対象となる患者は命が危険に晒されている状態の人や、副作用が酷くて薬が使えず速やかな治療が求められる人などです。効果もさることながら、効き目の速さも認められていますが、安全に配慮して麻酔等を使うため、大きな病院でしか行っていません。命の危険に関わるような重篤な症状の人は、クリニックではなく大きな病院を受診する必要があります。電気けいれん療法を受ける必要性はなさそうだという場合も、入院しないと休養が取れないようであれば、病床のあるクリニックを選びましょう。初診の際は受付の雰囲気は良いか、医師が患者にしっかりと向き合ってくれるかどうかなどを確認します。一般的なうつ病は、自覚症状は気分面と意欲及び行動面、思考面、そして身体面の4種類の症状が現れます。基本症状となる気分面の抑うつ気分は、とにかく落ち込んだ気分です。2番目にある意欲及び行動面の症状は、やる気が起きないことによって行動が起こせない症状、さらに3番目の思考面は思考内容が非常にネガティブになり、頭が働かなくなる症状が出ます。そして、最後の身体面は不定愁訴に良く似た症状です。また、重症の人を大うつ病性障害、軽症の人を小うつ性障害と分類します。そして、若年層で発症しやすく、患者が増加傾向にあるのが非定型うつ病です。気分面の抑うつ気分は見られるが、好ましいことが起きれば途端にハッピーになるのが特徴です。食欲が増してよく眠れるなど、大うつと正反対の症状を見せ、夕方以降に鉛を手足に流し込まれたように感じる人も多くいます。また、人から少しでも悪いことを言われると過剰に反応して傷つきます。したがって、人との関係を断ち切るケースも珍しくありません。

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